我孫子でグループレッスンを行いました

我孫子でグループレッスンを行いました

9月18日(日)グループレッスンを行いました。

10:00~はリトミック&ソルフェージュのレッスンです。

最初は先生がピアノを弾かずに「真ん中のドの音は?」と言ってみんなにドの音を歌ってもらいました。今までと比べて随分と精度が上がっていました!みんなでお互いの声を聴き合って 正しい音に合わせようとしている事で精度が上がったかな?と思います。その後も先生の伴奏が転調しても 前よりは音のズレが小さくなって来ました。やはり毎月続けて練習すると上手になりますね。

次は音階の練習です。一人ずつ好きな音階を答えて その音階を弾きました。ロ長調、ホ長調、ト長調、へ長調、変ロ長調の順でした。変ロ長調では お隣に座っていらっしゃるお父様やお母様に子供達が音名を言いながら音階を弾いていただきました。みんな真剣で、特にフラットが付く音では「黒い鍵盤!!」とお家の方に指示していました。なかなか面白い練習方法ですね。これなら楽しみながら音階のお勉強が出来そうです。

次は作曲合宿に参加したお友達の作品発表です。それぞれに紙を渡して、お友達の演奏に対してコメントを書いてもらいました。このコメントは、個人レッスンの時にコッソリ見せてもらおうかな?と思っています。みんな合宿最終日に演奏した時よりずっと上手になっていました。皆さんに聴いていただくとなると練習にも力が入るのですね。

次は「今回の合宿に、お家の事情で合宿に参加出来なかったお友達の曲をみんなで作りましょう」という先生の提案で いままでにお勉強した2拍子のリズムを2つ好きに組み合わせて8小節のリズム譜を作り そのリズムに合うメロディーを考えました。お友達はト長調の曲がいいという事なので 1小節目の最初の音は「ソ・シ・レ」の中から選ぶ事 4小節目と8小節目の最後の音は「ソ」にする事というお約束の他は自由に考えました。みんな自分がつくったリズムにどんなメロディーが合うか 鼻歌を歌ってみたり、ピアノでいろいろ弾いてみたり、楽しそうに考えました。メロディーが完成したので、このメロディーを大譜表に書き写し いよいよ伴奏付けです。今日のレッスンはここまでで、伴奏の和音を考えて来る事が宿題になりました。補講の時に どんな和音が合うか みんなで考えましょうね。

14:00~は大人アンサンブルのレッスンです。こちらのクラスは8月のレッスンがお休みだったので 先生にお会いするのは2ヶ月ぶりです。

最初の曲は今回が初めての「トレパック」です。この曲は先日の補講で最後まで譜読みをしてありますが その時はゆっくりなテンポで弾いたので 今日も同じテンポで弾きました。繰り返しが多く その上ダルセーニョもあるので 楽譜を追うのが大変です。最後の繰り返しの部分には「2回目はだんだん速く」を意味する楽語が書いてあるので そこは速さを実感しました。その他、メロディーでない音に付いているスフォルザンドの部分は強調し過ぎないように そして来月はもう少し速いテンポで弾きましょうと指示がありました。

次の曲は「雨に濡れても」です。楽譜を頂いたばかりの曲なので みんなでメロディーを最後まで弾きました。タイの付いている部分はタイを付けないで練習するとリズムが分かりやすいとアドバイスをいただいて 来月もう一度レッスンする事になりました。レッスン時間が1時間に短縮されましたが、内容の充実度は変わりません。こちらのクラスも補講でしっかり復習したいと思います。